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1:競技ルール
11: 行射について
111:試射時間
112:行射時間
113:行射管理
114:行射の流れ
115:最終射を射ち終えたら
116:3mラインについて
12:採点・矢取りについて
121:相互看的
122:素点訂正
123:的中孔チェック
124:矢取り
125:逸れ矢
126:スコア提出
2:障害クラス分け
21:クラス分け要綱
22:IPCクラス分けルール(和訳)
23:IPCクラス分けルール(原文)
3:競技設備
4:参考 競技規則など

 

1:競技ルールRules

危険防止、条件平等化のため、競技者が遵守すべき手順・禁止行為が定められてる。
出典 :"未来志向型社会人アーチェリークラブ "様

11:行射について

【111:試射時間】

  50m以下の場合 → 2分間自由試射
  60m以上の場合 → 4分間自由試射
 以上は標準的な試射時間であるが、許容試射数など競技会によっては異なる場合があるので、審判長の説明を良く聞くこと!

【112:行射時間】

  50m以下の場合 → 3射2分
  60m以上の場合 → 6射4分
 以上は標準的な行射時間であるが、競技会によっては異なる場合があるので、審判長の説明を良く聞くこと!

【113:行射管理】

信号機とブザーによって管理されす。

【114:行射の流れ】

    信号機  

 以上は1立の場合の行射の流れであるが、2立以上の場合は@ABを立数回繰り返す。
 注意:信号機が赤に変わり、ブザーが4回以上連鳴したら、直ちに行射を止めること!
     (立入禁止区域に人が侵入して来た場合等)

【115:最終射を射ち終えたら】

@速やかにウェイティングラインまで下がる。
注意:最終射を射ち終えた後,スコープを覗いてはいけません! 競技の進行の妨げになる。

【116: 3mラインについて】


@3mラインの内側に落ちた矢は、射った矢とみなされません。 
A的面で撥ね返った矢が3mラインの内側に落ちても、その矢は射った矢とみなされす。
  注意:余分にある矢があるならその矢を使って射ち、余分に無いのなら安全面を確認した上      で矢を回収して射つ。
B行射中に矢を回収する時は、他の競技者の行射の妨げにならないように十分注意して回収すること!

12:採点・矢取りについて

【121:相互看的】

@採点は相互看的で行う。自分の点数を最高点から降順に読み上げ、採点者に確認して貰いながら、点数をスコアに記載して貰う。 この時の1射毎の点数を素点と呼びす。
A採点者はその場で、スコアに記載した素点を相手に必ず確認して貰う。自前の用紙に自分の素点を控え、累計や合計のチェックに備える。
 注意:採点時、的面や脚や矢に一切触れてはいけません!

【122:素点訂正】

@もし素点の記入ミスが生じたら、矢取りをする前に最寄の審判を呼んで、審判に正しい素点を確認して貰った上で審判に素点を訂正して貰いサインを貰う。
 注意:訂正前に矢取りをした場合、素点の訂正は認められません。審判の訂正サインが無いA素点訂正は不正行為とみなされ、0点になる。
  尚、素点以外の累計や合計の訂正は、審判に訂正して貰う必要がない。

【123:的中孔チェック】

@矢取りをする前に、必ず的中孔チェックをする。
A具体的な的中孔チェックの仕方は、各アーチェリー連盟や各アーチェリー協会に問い合わせて下さい。
 注意:的中孔チェックは競技者自身の為であり、撥ね返り矢が生じても的中孔チェックがされ      ていなければ、その矢は採点対象にならない。

【124:矢取り】

@「矢取りしても良いですか?」と同じ的番の人達に断ってから、」的面を手で押しながら静かに1本1本矢を真っ直ぐ抜く。
注意:矢を抜く方向に人がいないか十分注意して抜くこと!ノックが目や額に刺さる恐れがある!

【125:逸れ矢】

もし逸れ矢が発生し直ぐに回収出来ない場合は、直ちに最寄の審判に逸れた矢の本数と的番を必ず報告する。
 注意:審判に報告されていない矢が見付かった場合は、その矢の本数分多く射ったものとみなされ減点対象になる!

【126:スコア提出】

@ 競技が終了した後、全ての項目に正しく記入して、射手の確認を経た後、採点者サインをして射手に渡す。
A射手は射手サインをした後、速やかに大会本部に提出する。
 注意:合計点の計算ミスやサインの記入漏れが無いか良く確認して提出すること!

スコア見本4シートA4版

的付スコアーシート(作成:日大洋弓部 様)

記録保存用Execel(作成提供:平田泰興 様)

 

13:もし弓具破損が起こったら

【131:競技者が行うべきこと】


@競技者は、速やかに最寄の審判を呼んでその旨を申し出る。
 弓具破損とは、競技者にとって通常の行射が出来なくなった状態を示す。
 弓具自体の破損の他、コンタクトレンズの異常や鼻血、的紙の剥れや脚の転倒も弓具破損と して扱われる。
   注意:但し忘れ物は、弓具破損として扱われない!
  ↓
A競技者は、審判に修繕時間と残り矢の本数を告げる。
   注意:最大15分以内で修繕不可能な場合は、棄権となる!
  ↓
B競技者は、速やかに修繕作業に入る。
  ↓
C修繕し終わったら、直ちに競技者は審判にその旨を伝える。
  ↓
D審判の指示に従い、競技者は残り矢を別途行射する。
   残り矢1本につき40秒の行射時間が与えられる。

【132:弓具破損に備えて】

@特に矢や弦やレストは破損し易いので、予備を幾つか携帯しておく。サイトピンやタブやプランジャーも予備を持って行こう!
A全ての弓具に対して予備を備えるのが一番良いが、高価な物は無理なので、比較的安価な物は全て予備を備えておこう!

 

2:障害クラス分け Classification

障害者を対象とするスポーツ競技に出場する場合、特に国際大会では国際ルールにより実施されるクラス分けを受ける必要がある。

21:クラス分け要綱

22:IPCクラス分けルール(和訳)

23:IPCクラス分けルール(原文)

3:競技設備Game equipments

Layout

競技場配置Layout

競技場の配置は標的、審判員、信号機、安全確保などを規定している。
.

 

Target

的台 Butt

競技で重要な要素で、特に長距離では視認性に影響するため風見旗的番号など厳格に定められている。

 

Target Face

的紙TargetFace

的紙の直径は長距離(60m以上)で122cm、短距離(50m以下)で80cmを使用する。的リングの寸法、色彩も規定している。

4:参考 競技規則など

2010FIFAルールブック英語版 (p439 pdf[4.2MB])

2008年度全日本学生アーチェリー連盟競技規則 (p42 pdf[130KB])

 

 

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